Body-Talkとは

ボディートークで生きる力を膨らませよう

 ボディートークは、「体が様々におしゃべりする」という意味です。私たちの体は、例えば胃の調子が悪いと、胃に重い感じがあったり痛んだりします。体は自分の内側の様々な変化を異和感や痛みなどで私たちに知らせようとしています。

  そこで、この内なるおしゃべりに耳を傾け、五感をよく働かせて、自分の持っている「生きる力」を活性化していこうというのが、ボディートークなのです。

具体的に/心と体は つながっている

 『腹が立つ』とは「怒っている」という意味です。でも、「私、腹が立って、腹が立って…」と口を尖らせている人に「えっ、どんな具合に腹が立ってるの?」とお腹にふれる人はいないでしょう。古代の日本人で初めてこの言葉を言い出した人は、よほど体の感覚が鋭かったに違いありません。怒りを感じると、お腹がキュッとしまって胃が立ち上がる感じがしたのだと思います。

 人は誰でも怒りの感情を持つと、背中の真ん中が固くなっています。正確に言いますと、胸椎8番を中心にしこりができるのです。猫が怒った時、背中を大きく立ち上げて毛を逆立てるのは、よく御存知ですね。同じことが人間の体の内部にも起こっているのです。

 ボディートークでは、この心と体の結びつきを分かりやすく、体の実感を伴いながら解明していきます。

声はその人の生き方が表れる

 幸せな人は、暖かい息をしています。反対に悲しい思いをしている人は、胸を詰めた息をしています。「息」は「声」となって表れますから、どのように言葉をつくろっても本音は息に表れるのです。「息や声の在り方」が分かるようになると、客観的に自分を知ることができ、他の人も理解できるようになっていきます

ボディートークは大きく4つの分野から成り立っています
(1)自然体法

動物は、元気を保つための運動をしています。例えば、胴ぶるいや伸びや泣き声などです。その自然な動きに着目し、人間にふさわしい必要な内容を整理し、洗練して体系化したプログラムです。これを身につけ継続して行なうことによって、自然治癒力が高まります。

(2)呼吸・発声法

息の在り方は、その人の生き方を表しています。自然で、素直な呼吸を身につけましょう。そして腹式呼吸を超えて、しなやかな全身呼吸で自分の声に磨きをかけましょう。

(3)自由表現法

持って生まれたあなた自身の個性は、内に眠っています。すっきりとした心や体で、内なるウゴメキを思い切って外へ出してみましょう。そのことで豊かな個性が開花します。

(4)人間関係法

人の行動には、その人の性格や感情や考え方が表れます。自分のしぐさや行動を客観的に気づき、人と共にパフォーマンスを行なうことで、スムーズな人間関係を体得することができます。