Body-Talk Topics(トピックス)

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[2008年4月]

テーマ/「心の動揺を解消する」_vol.8

 「スピード違反で、パトカーにつかまりました」50代女性のIさんが青ざめた表情でセミナー会場に飛び込んできました。セミナーを終了して、体ほぐしをすることにしました。

 心にショックを受けると、心理状態が体にシコリを作ります。「胸椎3番の切なさ」「胸椎9番の、シマッタという後悔の念」「腰椎の気力落ち」などが出ていました。十分ほど揺すっただけでしたが、息も降り、顔色も戻ったので帰ってもらいました。

 翌日、電話をしました。「まだ気力が出てこなくて…」という返事。フォローすることにしました。「あなたが一番めげている事柄は何なの? 罰金のこと? パトカーにつかまったこと? それともスピードを出しすぎたこと?」Iさんは即座に答えました。「パトカーの中で調書を取られたことです」

 この質問でIさんの頭は整理されました。心に引っ掛かることが何であるかに焦点が当たったのです。私は明るい口調で付け加えました。「スピードの出しすぎは何回もしているんでショ?」「ええ、まぁ」「そうすると百回は出しすぎて一回つかまったという感じですか?」「そんなところでしょう」「違反を取り締まってくれるから、私たちは安全に車を走らせることが出来るもんね」Iさんに笑い声が戻りました。

 パニックに陥った時、(1) 体をほぐす (2) 頭を整理する (3) 心を暖かくする この3つがコツですね。